介護

自己覚知って大切

こんにちは しゅうれん です。

Twitterで質問を頂きましたのでそれに答えたいと思います。

フォロワーさん
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介護の仕事を始めてみようと思ったきっかけは?

と質問を受けました。

自己覚知と関連するので見てください。

結論

初期衝動を文章に書いてみる

なぜ、介護職をしようと思ったのか?

”なんとなく”と答える人が多いと思いますが

その心の奥に本質的な”始めた理由”が隠れているはず。

それを明らかにすると

答えがわかると思います。

よく言われる

自己覚知じこかくち

ですね。

自己覚知って

専門職としてよく聞く言葉ですが

哲学的で

難しくて

分からない・・・

自分って何者だろう?

と思う人が大半だと思います。

しかし、よくよく考えてみると

心の奥の方に

その答えや

ヒントが

隠れている

ことがあります。

私の場合は

幼稚園での出来事でした

その出来事が心の奥にあり

現在に至ります。

これを探すのに何年もかかりました

すぐに答えが見つかるような

ことではないですが

考え続けることは

大切だと思います

下の文は2019年職場の上部団体に介護についての文章を提出した時の文章の抜粋です。

今も気持ちには殆ど変わり無いですがもっと役に立ちたいと思いが強くなっているこの頃です。

何かしらの形で書き留めておくことは大切だと思います。



みなさんも書き留めてみませんか?

「なにか人の役に立つ仕事をしてみたい」

とぼんやりと思っている時

幼稚園の時に行った老人ホームの事を思い出しました。

初めて行く老人ホームはちょっと怖い感じだったけど

相手をしてくれたおじいちゃん

おばあちゃんに優しくしてもらい

帰りには玄関先まで笑顔で見送ってくれたのを思い出しました。

また、家は共働きだったため

家に帰るとばあちゃんが待っていてくれて

一緒に過ごす時間も多く毎日一緒に寝ていました。

そんなばあちゃんも私が小学3年生のときに入院しそのまま他界。

ばあちゃんに恩返しする間もなく他界してしまい

モヤモヤとしていた気持ちだけが残りました。

21世紀の幕開けの頃に世間では介護保険が始まるとニュースがながれており

この機会に昔から興味のあった高齢者介護をしてみようと思ったのです。

 初めての介護現場は右も左も分からない状態でしたが

幸い勤めた施設の職員さんに丁寧に介護の仕事を教えて貰いました。

仕事を通じて高齢者の方々と話すうちに

こんなに楽しい仕事は無いなぁと思い始めました。

何気ない日常の一コマが喜びになり

愉しく心地良い時間になっていきました。

「具体的に何が愉しく心地良いのだろう?」

と考えれば考えるほど分からなくなってくるのですが

高齢者の方をケアする事により自分自身が元気をもらっている感じがするのです。

ケアをしているはずなのに

反対にケアをしてもらっている?

何故だろう?

右も左も分からなかった私に丁寧に仕事を教えてくれた先輩達の様な人になりたい。

人生の先輩の高齢者の方々に元気に過ごして貰いたい。

そのお手伝いを少しでもしたい。

介護は愉しいと伝える人になりたい。

そういうものに私はなりたい。

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