終活のはじめかた

介護

終活のはじめかた

終活ってどんなイメージでしょうか?

これから訪れる人生の終わりに向けてどのようなことをしていけばいいのか?

具体的に考えている方もいらっしゃると思いますが

どのように考えていけば良いのか分からない」方が多いと思います。

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終活とはどのようなことか

2010年頃から日本でもデスエデュケーション(死の教育)やエンディングノートという言葉も出てきました。

死生観についても書籍やテレビなどで話題に上がることも多くなって来ましたね。

エンディングノートというのは

これから迎える死について「どのような最期を迎えるか」を考える機会となります。

現在では死に対する考え方も多様化しており自分で選択をするということも十分可能となっております。

実際、私の働いている施設でもご家族に要望を聞きながら入居者さまのエンディングノートの作成を手伝ったことはあります。

それほど現代では死について考える重要度は増していると感じています。

手軽に出来るエンディングノートを書いてみるのも良いと思います。

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具体的にどのようなことをしていけばいいのか

準備として

・エンディングノートや遺言の作成 

・財産分与の取り決めや生前贈与の検討

・生前遺品の整理

・葬儀のやり方

・お墓はどうするか

・先祖代々のお墓の管理

・お墓の管理が出来なければどうするか

出来る限りの想像力をはたらかせて、生前から取り組むことが大切になってきます。

もし自宅に一人暮らしでしたら

・自宅をどうするか

・身の回りの世話は誰が行うのか

・手続きは誰に頼めば良いのか

不安なことは多くあるとお思います。

元気なうちに施設に入ることを前提として、老後資金の補充を目的に自宅を売却するというような方もいます。

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自身の介護について

子供に面倒をかけたくない」そのような考えで施設に入る方も増えています。

そこで問題になるのが

・介護保険というのは知っているが詳しくは分からない。

・どのような施設に入ればいいのか分からない。

・ 金銭的にどれくらいかかるのか分からない。

・認知症になってもそこに住み続けられるか分からない。

・終末期医療について

分からないことが本当に多いと思います。

その場その場で考えていくという方法もありますが重要な判断をその場でできるかと言うと難しく「その時の判断はそれで良かったのか?」かと残された人は後悔することもあるかもしれません。

そのような事態にしないためにも生前から準備をしていくことが大切です。

終末期医療について具体的な例

・心臓マッサージを受けるか

・人工呼吸器をつけるか

・食事を食べれなくなった時に胃ろうなどや鼻からチューブで栄養を取るか

直ぐに選択しなければならないことは多くあります。

そのような時は、ご自身で判断できる状態では無い時がほとんどです

家族が判断をしなければなりません。

その選択は、本当に自分の意志だったのか?

この選択で良かったのか?

家族も思い悩む事が想像できます。

そのような負担をかけないためにも「終活」は大切になってきています。

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終活を始めるにあたって

就活を行うには色々とやることが多く全部を一人で行うには多大な負担がかかります。

・どこに相談をしたら良いのか

・どのような手続きをしたらよいのか

・どれくらい費用がかかるのか

・身元引受人がいない時はどうすればいいのか

そこでおすすめなのか終活の相談を行うことのできる場所・サービスがあればいいと思います。

終活についての総合窓口これがあればそこに相談するだけで今後の生活や介護のこと残された家の事なども全部相談できます。

このようなサービスは全国的には少ないと思うので、そのサービスがある地域の方にはとても良い窓口となると思います。

福岡県では「終活の窓口.com」という終活の総合相談に乗ってくれる会社もあります。

そのような、取り組みを行ってくれる会社も増えていけば良いですね。

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